介護の話 自宅介護!3つの判断基準

介護の話 自宅介護!3つの判断基準

介護の話 ストップ自宅介護!の判断基準

介護が必要な人が、住み慣れたおウチで過ごせると言うのは、当たり前のコトじゃなくて、家族や周りの人の努力があってのこと。
介護している家族のみなさん、毎日、本当に頭が下がります。
今日伝える3つの状況がおウチの中で、たびたび起こっている場合には・・・
自宅介護を無理に続けると本人も家族も、その周りの人たちも結果的に不幸になる可能性があります。

その1/徘徊

特に真夜中の徘徊は、家に帰れなくなって、近所の人の家にチャイムを押して回ったり・・・
その度に、家族は夜間にも関わらず対応に追われることになる。
交通事故や列車事故では最悪、命を落とす人もいます。
命を落とすという最悪の事態ばかりじゃなく、他の人の人生にも大きく影響を与えてしまいます。

その2/火の不始末

鍋にかけた火を忘れたり。タバコやお仏壇のロウソク、お線香の不始末とか・・・。
ボヤで済むならまだ良いけど、住宅火災による死者の役70%が65歳以上というデータもあります。
家族だけではなく、近所を巻き込む大騒動。
当然、近所からの厳しい目が向けられるし、世間的にも高齢者だとか、認知機能低下で「しょがないよね」って言うのは、残念ながら通用しません。

その3/異食・窒息・誤飲

目を離したスキに調味料、薬の大量服用、乾燥剤、防虫剤を異食や誤飲してしまったり。
冷蔵庫にあるものをむやみやたらに、口に詰め込んで窒息しそうになったり。
目の前に、本人が飲み込んだら危ないモノは置かない、というのが原則ですが。
自宅で生活する以上、対策に限界があることも。
何度も、同じようなことがある場合は、自宅での生活については検討する必要があります。

判断基準をまとめると

  • 本人の命が脅かされる状況がある
  • 家族の介護や見守りが四六時中必要となる
  • 家族以外の人達への大きな影響を与える

医療や在宅介護サービスの手を借りても、こういった状況が防げない場合は、自宅介護を継続しることが厳しくなってきます。

最後に伝えたいこと

「家にいたい」「家でみてあげたい」その気持ちはすごく分かります。
だけど、本人の命が危険にさらされらり、事故や事件で、実際に命を落としたら家族ばかりじゃなく、周りの人達にも大きなダメージを与えてしまう・・・。
本当に心を込めて毎日介護している人は、葛藤すると思います。

この記事の著者

介護×家族×意思決定支援のプロ