難聴‼ 認知症のリスク

難聴‼ 認知症のリスク

「難聴」とは

難聴は、一般的に20デシベルが基準
「デシベル」とは音の大きさの単位
20デシベルは一般的に、木の葉が触れ合う音や人のささやき声程度

「難聴」が認知症のリスクを高める

軽度の難聴でおよそ2倍

中等度で3倍

重度難聴ではおよそ5倍

難聴の兆候

【軽度の難聴】
以前より音量を上げてテレビを見るようになる

【中等度の難聴】
そばにいる家族同士の会話が聞き取れなかったり聞き違えたりなど、生活する上で支障がある
※補聴器の使用を検討し始めましょう

難聴者は脳委縮の速度が早い!

1年で脳組織の委縮する体積が健常者より1㎝以上も大きい

音の刺激や脳に伝わる情報が少なくなる

音声言語を処理する脳の「上側」「中側」「下側頭回」が委縮します!
どこか1ヵ所でも委縮で脳全体に悪影響!

コミュニケーションが減る

聞き間違いが増えると自信がなくなる
音の信号を上手く変換できないので耳が聞こえにくくなります。
特に高音の聞き取りがしづらく、高い声や早口で話かけられると聞き間違いを起こします。

難聴トレーニング

新聞や本、雑誌などの文章を音読しましょう!
それを自分の脳で聞き取るという方法です。

この記事の著者

\闘病より病いと共生する道を選択肢に/